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燈くじ心象法 その5
単純に数字で電話番号などを記憶しても、すぐに忘れてしまいます。
そこで、企業のコマーシャルなどでは、語呂合わせをしたり音楽をつけたりします。
イメージでおぼえてもらおうとする訳です。
こうすると、いつまでもおぼえていられるようになります。
ただ、語呂合わせは、数字の並びが悪いとどうにもこじつけになってしまいますし、作曲の才能もみんなが持っているものではありません。
もっと別の方法を考えましょう。
そこで、記憶術にも用いられるノウハウが役に立ちます。
このノウハウは、数字のひとつひとつにイメージを与える方法です。
たとえば「1」なら、「イチゴ」とか、一本指をさして勇んでいる姿とか、イメージを付与するのです。
「2」なら、「にんじん」とか、カニさんのヨコ歩きとかですね。
「3」なら「サンダル」で、「4」なら「ヨット」みたいな。
このイメージは、あなたが理解できれば何でもかまいません。
他人から強要されたイメージよりも、たとえ他の人が理解不能でも、あなたらしいイメージのほうがいいでしょう。
ただ、動きや質感など、イメージを喚起させる要素が他の数字と似ているものは、あまりよくありません。
個々にユニークなものを割り当てるようにしましょう。
記憶術の場合、たとえば「3-2-1-4」をおぼえるとすると、これを「サンダルを履いたにんじんさんがイチゴを食べながらヨットに乗った」などのように、ストーリーとして組み立てます。
このストーリーを、まるで自分が映画監督になったかのようにパーンやターンを繰り返しながら、心のスクリーンに映し出すのです。
「監督・脚本・演出、自分」の映画をつくる訳ですね。
こうやってイメージとして記憶されたものは、なかなか忘れません。
「右脳」パワーのおかげです。
宝くじの場合も、このノウハウのように、数字に個々のイメージを与えます。
そして、このイメージが予知されるようにするのです。
できるだけリラックスした状態で、頭の中に浮かぶイメージをとらえます。
色・形・肌触り・質感・明暗・濃淡・重さなどなど。
こういったイメージが、あなたが数字に割り当てたどのイメージにもっとも近いか、を考えます。
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